メモリースティックの最大容量は2Tバイト時代に入る
「メモリースティックPRO」の拡張規格として、最大2Tバイトまで拡大した「メモリースティック高容量向け拡張フォーマット」をソニーと米国SanDiskが開発したという報道があった。
これはパソコンハードの大きな異変の始まりになる。
▼ 1番目にデスクトップPCが無くなる。HDはメモリースティックに変わり、CD,DVD,BDもメモリースティックに変わるかもしれない。ハードは縮小化され、ノートPCの全盛期時代が始まる。
▼ 2番目に、1番目にも書いたが、CD,DVD,BD等のメディアが無くなる。資源を少なくする面では良くなるが、逆にメモリースティック製造に関する材料の高騰が始まる。メモリースティック材料の資源不足も問題になるだろう。
▼ 3番目にサーバーPC・ハードの構成も同様に変わるだろう。これは予測がつかない。
▼ 4番目にメモリースティックは大いに導入が見込まれる。それは消費電力が少なくて済むし、故障率もHD等に比べれば格段に低くなる。まさに地球に優しい部品となる。
今後のメモリースティック等の動きに注目したい。