ZoneAlarm Free Firewall の注意点と問題点
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1. アプリケーションのネットワーク ファイアーウォール (Network firewall)のレベル設定表示について
ZoneAlarm Free Firewall 単体でインストールした時は「中(Med.)」表示。
ZoneAlarm Free Antivirus + Firewall 「zaSetupWeb_133_052_000.exe」
同時インストール版でインストールすると ZoneAlarm Free Firewall は「自動(Auto)」と表示される。
サイトの英語解説は「自動(Auto)」で説明されている。
2. プログラム一覧(View Programs)の許可(Aloow)と拒否(Deny)設定
- アウトバウンド・トラステッド(Outbound Trusted)
- アウトバウンド・インターネット(Outbound Internet)
- インバウンド・トラステッド(Inbound Trusted)
- インバウンド・インターネット(Inbound Internet)
で個別指定できる様に見えるが、実際はアウトバウンド・インターネット(Outbound Internet)を拒否(Deny)にするとインバウンド・インターネット(Inbound Internet)も自動的に拒否(Deny)になる。
設定時は他のゾーン設定の変化にも注意が必要です。
3. アプリケーション制御(Application Control)レベルの設定
上部のネットワーク ファイアーウォール (Network firewall)のレベルを「高(Max)」に指定した。
この画面上に表示されるメッセージを配布サイトのHelpサイトを見るとほとんどのプログラム(アプリケーション)が起動すると警告(Alarm)画面が表示される、と書かれている。
実際に以下のような画面が表示された。
しかし、ある事象(PCの突然の再起動)が起きてから、警告が出なくなった。
OSの再起動、ZoneAlarm Free Firewall の再起動、再インストール、別のプログラムでのテスト、をしても警告画面は表示されない。
別環境の別PCでのテストでも警告画面は出ない。
と言う事は、最初の警告画面が出た事自体が変であったという事なのだろうか?
原因
が分かりました。
インストーラー類を起動しないと 出ません。
新規(初めて)起動プログラムは出ない場合があります。
4. プログラム一覧(View Programs)の詳細(Detail)表示
プログラム一覧(View Programs) の詳細 (Detail) 表示に表示される Trust Level , Send Mail に注目してもらいたい。
- Trust Level
プログラム一覧(View Programs) のTrust 設定を異なる。
これが正しいのかは不明。
- Send Mail
有償版にはメールに関するファイアウォール設定もある。
しかしフリー版ではそんな設定項目は無い。
フリー版ではどんな意味を持つのか不明。
詳細 (Detail) 表示は該当プログラムのフルパスを確認する以外しか必要性は無い。
5. 勝手にホームページを開く事は阻止できない
予期せず時にホームページを表示される事がある。
- プログラムのインストール中
- アプリの操作から
問題無いように思えるが、望まないサイトを表示される場合も無いとは言えない。
ZoneAlarm Free Firewall にこれ特有の操作を事前に阻止、又は警告を表示させて阻止する方法が見当たらない。
※単に該当説明を見つけられないだけかもしれない。
フリー版だから文句は言えないですね。
※ : COMODO Firewall フリー版 (COMODO Internet Security)
「webフィルタリング機能」がファイアウォール機能の一部として組み込まれている。
ブロックサイト、許可サイトの指定が出来る。
webブラウザに依存しない保護機能で有り難いが、それでもプログラムからの起動だけを阻止できる訳では無い。
以上。