FastStone Image Viewer : キャプチャー画像の影が消える
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現象
Fsview (FastStone Image Viewer) でキャプチャーした画像の影の部分が消えるトラブルが発生した。
Fsview で画像処理をした後に別名保存すると影の部分が消えてしまう。
影付きの画像 | 影の部分が消えた画像 |
原因
- 不明
- 直前でソフトをインストールしたが、それが影響したのかは分からない。
インストールしたソフト : CeVIO Creative Studio S
対処内容
対処内容は以下の2つ
- 保存時に PNGファイル の色数を 256 から 24 ビットに変更する。
- 元のPNGファイルの画像を24ビットに変換しておく。
対処方法 (1)
1の「保存時にPNGファイルの色数を 256 から24 ビットに変更」する手順を示す。
- Fsview (FastStone Image Viewer) の別名保存のダイアログ画面下の「オプション…」ボタンをクリックする。
- 「ファイル形式オプション」画面が表示されるので、下の色数を「24-bit」に変更する。
- 変更前と変更後の画像が表示されるので、影が付いていることを確認して、「OK」ボタンをクリックする。
対処方法 (2)
2の「元のPNGファイルの画像を24ビットに変更」する手順を示す。
- フリーソフトのImBatch のタスクで「色の変換…」を選んで、元のPNGファイルを24色にバッチ処理変換を行う。
注意 : 「BatchGOO! 画像形式の一括変換」を使おうとしたが、使う時にYahooツールバー,Jwordのインストールがインストールされる危険が有る。回避する方法は有るが、なかなか見えにくい操作なので、90%以上の人が不要なソフトのインストールに悩まされる事になる。本体の機能は素晴らしい(らしい)が、残念ですね。回避方法は「BatchGOO Yahooツールバー Jword」でネット検索をすると出てきますので見てください。当サイトはImBatchをオススメします。
備考
- 色数が256にも関わらず、別名保存時に影が消えない画像もある。
OS再起動、元画像の作り方を変更したが、原因は不明。
- 「ファイル形式オプション」画面での設定変更は次の画像の別名保存時にも適用されない。
つまり「ファイル形式オプション」画面操作の結果は保存されない。
その都度、「ファイル形式オプション」画面での操作が必要となる。
よって、事前に元のPNGファイルの色数を24ビットに変更する必要が出てくる。
- PNGファイルの色数を24ビットに変更すると、情報量が増えるのでファイルサイズも大きくなる。
その時はPGNoo等での画像ファイルの圧縮ソフトでサイズをほぼ元のサイズに小さくする(事が出来る)。
▽ Fsview (FastStone Image Viewer) 5.3 メイン画面