ビニール袋で作る手抜き梅干しの作り方
専用の容器不要!
で作るズボラな人の梅干し作り。
6月の雨季に入ると梅干しが八百屋に並びます。
1キロ598円
スーパーなら980円。
八百屋で買ってきました。
少し見栄えの悪い不揃いの南高梅ですが、梅干し作りには問題無し。
測りで計ったら、900グラムでしたが・・・、来年は許さないぞ。
用意するもの
- 南高梅。
無ければ青梅でも作れるが、固めの梅干しになる。
これはコレでうまい。 - ビニール袋 <- コレがズボラ向き
大きさは買ってきた梅がスッポリと入り、軽く縛れる程度ならOK。
少し厚手がイイが、無ければ2枚重ねればいい。
未使用を用意。 - 塩:180グラム
事前に100グラム、80グラムに分けておく。 - シソ
今では梅干用の既に塩でもんであるのが袋に入って売っている。
これを使えば簡単で手軽、ズボラ向き。 300円程度。 - ザル
梅を干すためのモノ。
これは外せない。 - フタ付きのビン
梅を入れるためのモノ。
適当で結構。
但しキレイなものを用意する。
作り方
最初の1日目
- キレイな大きな鍋を用意して、キレイに洗う。
- その鍋で買ってきた南高梅を流水で綺麗に洗う。
- ヘタをキレイにツマヨウジで取る。
- もう一度、流水で綺麗に洗う。
- そのまま、4時間ほど置いて、アク抜きをする。
時たま水を入れ替える。
梅が熟している時は30分程度にする。
熟しているのを水に長く漬けるのは良くないらしい。(ウワサ - キレイなザルに入れて、一度乾かす。
と言いたいが、短気なのでキレイな布で拭いて水気を取る。 - 用意した大きめのビニール袋に梅を入れて、塩を100グラム入れる。
ビニール袋が小さい時は小分けしてもいい。 - 入れたら出来るだけ空気を抜いて、口を縛る。
- 全体に塩が着くように軽く、袋をクルクル回す。
軽くならモンでもイイヨ。(優しくしてね
- スーパーのレジ袋にでも入れて光の当たらない所に置いておく。
上に2キロぐらいの重し(本でも何でもOK)を乗せるとなおさらイイ。 - 塩が足りないと思ったら、残りの80グラムを入れてもいい。
- 最初は1時間間隔で見て、袋を回して塩が全体に浸かるようにする。
ビニール袋の利点を活かして、上の部分の梅が重石になるようにする。 - 6時間ぐらいしたら、梅酢(水みたいなもの)が出てくるので、残りの塩も入れてしまう。
- 梅酢で全ての梅が浸ったら、完了。約1~2日ぐらい。
- この時点で袋に入っている余分な空気を出来るだけ抜く。
- 暗くて暑くならない場所(台所の下)にネズミに食われないようにそっと置いておく。
30日後
雨季が開けてきたら、開始。
- 梅酢は捨てないで、梅を袋から取り出して、ザルに乗せる。
- 出来るだけ日の当たる風通しのイイ所で干す。
雨が降ってきたら取り込む。
夜は別の大きな袋をかぶせて朝までしまってもイイが、
空気が入るようにしておく。 - これで2~3日干す。
ビン詰め
- 用意ておいたビンとそのフタを消毒する。
- 洗剤で綺麗に洗う。
- ワレない程度のお湯ですすぐ。
- ビンを干したら、焼酎をティッシュに付けて、それでビンの中を拭く。(消毒
これをしないとカビが出るらしい。
- 消毒したビンに干した梅を適量に入れる。
- 梅が浸かる程度に取っておいた梅酢を入れる。
- 買っておいたシソの塩漬けをビンの中に入れる。
- これで1ヶ月は日の当たらない涼しい所に置いておく。
残った梅酢はペットボトルに入れてとっておく。
簡単な一夜漬けの漬物作りに使えるから。
時間が出来たら、画像を載せますネ。
以上。