ソフト&技術

上書きしてしまったサイトページ(ブログ等)の復旧方法

サイト(ブログ等)のページを修正するつもりがを、別ページで間違って上書きしてしまった場合の復旧方法を以下にメモする。

■ ①.Google等のPingを行った検索サイトのキャッシュに残っていないか検索する。 出来るだけ特定できるキーを指定して自分の壊してしまったサイトのページをを検索してみる。実際にこれで復旧できたサイトも過去にある。 しかし、どうしてもキャッシュに残っていない場合もある。その場合は次の方法②を試してみる。

■ ②.複数のパソコンで、又は複数の環境(OS、又はマルチOS)で作業をしていたら、そのパソコン環境のインターネット・テンプフォルダを見てみる。実際に今回はこれで復旧した。

1.以前作業をしたパソコン環境を開き以下の
「C:¥Documents and Settings¥**¥Local Settings¥Temporary Internet Files」
フォルダを開く。「**」部分はログインユーザー名

インターネットのキャッシュフォルダ

2.そのフォルダから削除してしまったURL(※ドメインで昇順)を表示する。

該当ドメイン関連のキャッシュファイル

上記を見ると「?eid=1」と名前のついたテキストファイルがある。今回間違って上書き保存してしまったURL名のひとつだ。

3.この「?eid=1」と名前のついたテキストファイルを開いてみる。
実際に開いてみると「*****_Gugem_jp[1].txt」(※*****はドメイン名)と言う名前のテキストファイルになっているが、その名前で適当な別のフォルダに保存する。その中に過去に編集したサイトページのHTMLソースが入っている事が分かる。見ると1日前の内容が入っている。つまり上書きする前の内容だ。これで復旧できる

古いHTMLソースの内容

上記内容で90%は復旧できた。今回は運が良かったとしか言いようが無い。たまたま別のパソコンで1日前に作業をしたのでそこに古い内容がパソコンのキャッシュフォルダに残っていた。
今回はサイト開設したばかりで定期的なバックアップをしていなかった。
とにかく、冷静に考えればどこかに古い内容が残っているはずだ。トラブルに遭遇したら、まずは冷静さを優先する事を痛感した、今回の事件だった。

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