Privatefirewall

Privatefirewall : 既知の問題点と対処方法

既に分かっている問題を対処方法も含めて以下に示します。重要な部分も有るので、以下の一覧だけでも目を通して下さい。

  1. 「アプリケーション規則」の日本語文字が文字化けする。
  2. 「アプリケーション規則」のアプリケーション・パスに日本語文字が含まれる場合、文字化けして、機能しなくなる。
  3. 拡張警告で「終了」ボタンを押しても拡張警告が消えない。
  4. 「アプリケーション規則」の変更が直ちに反映されない。
  5. 「アプリケーション規則」が消える。
  6. 「 プロセス監視の規則」の使い方が判りません。

  


1. 「アプリケーション規則」の日本語文字が文字化けする

  • 現象 :
    設定ファイルの読み込み [Import Settings…] 後に、「アプリケーション規則 [Rules] 」の日本語文字が文字化けする。
    Privatefirewall : 設定の読み込み [Import Settings...] で「アプリケーション規則 [Rules] 」が日本語の場合は文字化け 
  • 原因 :
    予想)Privatefirewall が日本語等の2バイト文字処理に一部未対応の為と思われる。
  • 対処 :
    読み込んだ設定のXMLファイルをメモ帳で開いて、該当する「アプリケーション規則」名称をコピペで元に戻す。
     
  • 備考 :
    該当するリソース部分を日本語対応のフォントにも変更してみたが結果は同じ。よって Privatefirewall では一部で2バイト文字を意識した内部処理がなされてないことが予想される。完全に2バイト文字に未対応と言う訳で無い。
    参照: 日本語文字を扱う上での注意点 
      

2. 「アプリケーション規則」のアプリケーション・パスに日本語文字が含まれる場合、文字化けして、機能しなくなる

  • 現象 :
    設定の読み込み [Import Settings…] 後に「アプリケーション規則 [Rules] 」のパス中に日本語文字が含まれる場合、そのパスが文字化けを起こし、規則として機能しなくなる。

     
  • 原因 :
    予想)Privatefirewall の内部処理で日本語等の2バイト文字に未対応の為に、文字化けを起こし、結果として機能しなくなると思われる。
  • 対処 :
    2バイト文字の日本語等を含まないフォルダに該当するアプリケーションを移動して、再度「アプリケーション規則」を設定する。
  • 備考 :
    規則が消えないで正しく動作する場合も有る。消える場合と消えない場合の違いは不明。
    参照: 日本語文字を扱う上での注意点 

    


3. 拡張警告で「終了」ボタンを押しても拡張警告が消えない。

  • 現象 :
    拡張警告で「終了」ボタンを押しても拡張警告が消えない。該当するアプリケーションは終了する。
    Privatefirewall : 拡張警告で「終了」ボタンを押しても拡張警告が消えない 
  • 原因 :
    「終了」は一時的な操作の為、その後で他のボタン操作が必要となる為と思われる。
  • 対処 :
    その拡張警告の他のボタン操作を行う。
  • 備考 :
    終了したのだから一時的に「ブロック」ボタンを押し、後で「アプリケーションの規則 [Rules] 」を変更すればイイと思う。

      


4. 「アプリケーション規則」の変更が直ちに反映されない。

  • 現象 :
    Privatefirewall の「アプリケーション規則」を変更したのに、直ちにその規則が反映されません。
  • 原因 :
    不明。
  • 対処 :
    「アプリケーション規則」を変更したアプリケーションを再起動する。
  • 備考 :
    それでも反映されない場合は、変更内容を再確認するか、このサイトページの内容を最初から読んで他の原因が無いかを確認してください。
    他のファイアーウォール・ソフトでも現象が見られる。同じように対象とするアプリケーションを再起動すると規則が正しく適用されたので、これはWindowsの仕組み?ではないかと想像している。

    


5. 「アプリケーション規則」が消える。

  • 現象 :
    拡張警告 の「ブロック」や「許可」ボタンを押したのにOSの再起動をすると、「アプリケーション規則」が消えている。
  • 原因 :
    「この設定を覚える」をチェックしなかった為。
    Privatefirewall:「この設定を覚える」が未チェックだと、OSの再起動をすると「アプリケーション規則」が消える。
  • 対処 :
    「この設定を覚える」をチェックする。
  • 備考 :
    トレイ警告での「ブロック」や「許可」ボタン操作は「この設定を覚える」チェッした状態と基本的に同じなので、 Privatefirewall を再起動しても規則が反映されている。しかし拡張警告で「この設定を覚える」が未チェックの場合は Privatefirewall を再起動すると消える仕様(Helpファイルに書かれている)になっている。

  


6. 「 プロセス監視の規則」の使い方が判りません。

  • 現象 :
    「 プロセス監視の規則」の設定方法、使い方が判りません。
  • 原因 :
    ネット上に情報が見つからない為。 ※サイト管理者は判りません。(汗
  • 対処 :
    設定を一時的に「手動操作」チェック&「自動応答を無効」チェックにします。その後で「プロセス監視の規則」を全て拒否にします。該当するアプリケーションを操作すると拡張警告が表示されますから、問題が無ければ「許可」ボタンを押します。その後で「プロセス監視の規則」画面を表示すると、「許可」した結果が反映されてます。それで各「機能」の意味が判ります。
    Privatefirewall:「プロセス監視の規則」を一時的に全て拒否に設定
  • 備考 :
    これに関する詳細なドキュメントは公開、または見つかっていません。

 


  

  

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